スタッフに対する所得税の源泉徴収

昼間他の歯科医院に勤務する歯科衛生士を夜間雇用した場合と大学生を夏休みの2カ月間アルバイトで雇用した場合における所得税の源泉徴収は、次の通りとなります。

1. 歯科衛生士に対する所得税の源泉徴収

昼間他の歯科医院に勤務していることから、その歯科医院に「給与所得者の扶養控除等申告書」が提出されていると考えられます。そのため当歯科医院は、給与所得の源泉徴収税額表における月額表の乙欄を適用して所得税の徴収をすることになります。

2. 大学生に対する所得税の源泉徴収

アルバイトとして夏休みの2カ月以内の雇用であれば、日額表の丙欄を適用して所得税を徴収することができます。しかし、雇用期間が2カ月を超える場合は、その2カ月を超える雇用期間につき支払う給料については、日額表の丙欄を適用することができませんので、その場合は、大学生に「給与所得者の扶養控除等申告書」を提出させて、月額表の甲欄を適用して所得税を徴収することになります。