経営計画


【経営計画とは】

 会社設立後にしていただきたいことの1つに「経営計画書」の作成がございます。経営計画とは一般的に、企業が将来に向けての経営ビジョンや数値目標を設定し、それを実現するために、いつ何をどのようにすべきか、経営資源をいかに活用するか計画することを言います。代表的な物として、【仮説(Plan)、実行(Do)、検証(Check)、改善(Act)】の頭文字をとった『PDCAサイクル』が挙げられます。
 つまり、社長の今抱いている夢をどのように実現していくか具体的な数値、行動に落とし込んで計画を立て、そしてその考えた計画がしっかりと実行できているかを検証していくこと、これが経営計画なのです。
そこで、今回は創業以来毎年増収を達成させていただいております弊社で行っている経営計画を事例にご説明させていただきたいと思います。増収を続けられるのも経営計画を作成して、その方針に従い社員一丸となって日々過ごしてきたからであろうと思います。ぜひ、ご参考にしていただき、元氣な強い会社を創っていきましょう!

【仮説(Plan)】

 まず、最初に1年間会社がどういった方向で進んでいくのか「方針」を決めます。経営計画を作成するにあたって根幹となってくるところになりますので非常に重要です。そして、会社の方針だけを決めるのではなく、その方針を基に行動計画を従業員1人1人りにまで落とし込んでいきます。いくら、会社で立派な方針が決まったとしても、その方針に従って従業員は一体何をすればいいのか?まで具体的に考えないとモチベーションが低下してしまいがちです。
 そこで重要になってくるのが目標の立て方です。あまりに現実とかけ離れてもいけません。かといって、簡単に達成できるものでもいけません。目標とは「達成できうる最大値」です。そこで目安となる値は、121%です。その数字の根拠は、まず120%の力を出します。そして、残りの1%は根性です。
 弊社では、会社全体の方針はもちろん支店・課毎に方針を決めていきます。それを各部署で話し合いの場を設けるために合宿もします。そして、個人についても一人ひとりが「コミットメントシート」を毎年、毎月作成してそれに則り行動するようにしています。年初には、『経営計画発表会』と題し、支店・課毎に発表をします。個人についても「年間コミットメント」を全社員の前で発表します。

【実行(Do)】

 ここでは、『仮説(Plan)』を立てたものについて、実際に『行動(Do)』していきます。闇雲に行動するのではなく、計画に沿って行動することが大切です。
ここでもう1つ大切なのは、日々の記録をしっかりと行うことです。会社であるならば、それは『仕訳』です。個人であるならば手帳などへの実際の行動の記載です。記録をすることにより、次の段階の『検証』がより精度の高いものとなります。

【検証(Check)】

 計画を立てたにも関わらず実行不可能ということは、その計画自体に問題があったのか?出来たはずのものなのに出来なかったならば、なぜ出来なかったのかを考えます。その検証を行う上で重要となってくるものが、日々の記録です。何が問題だったのか?改善できるのか?など日々の記録を確認し、客観的に分析することが必要となってきます。
 会社であるならば、ここで大いに役立つのが『月次決算書』となります。月次決算書は現在の会社の状態を正確に示してくれるものです。月次決算書を基に、「数値目標が達成できているのか?」「前年比はどうなのか?」などを検討することができます。
 弊社でも、月1回のペースで「いちげつ経営会議」を支店・課毎に行っており、現状認識、今後の課題を共有しております。一旦振り返る時間を設けることにより、次月へのやる氣UPにもつながります。

【改善(Act)】

 検証で分析したことをまとめ、今後どうしていくのかを検討します。「どこを、どのように改善するのか?」「無駄なこと、不必要な物はないか?」など計画した内容と照らし合わせて、具体的な改善方法を見つけ出します。大切なのは、当初立てた経営計画を達成するために『今後どうしていくか?』を考えることです。
 弊社では、月1回の「いちげつ経営会議」で検証されたものを、改善するにはどうするのかを支店・課毎に考えていき次月に活かしていきます。


 以上が弊社の【経営計画】です。是非、ご参考にしていただけたらと思います。ここで最後に1つ注意点がございます。それは、経営計画は企業経営の根幹に必要不可欠なものです。難解で理解しづらい物では意味がありません。そこに注意していただき、経営計画を作成し、社長の夢を実現していただきたいと考えております。そして、元氣な強い会社を創っていきましょう!そのためのお手伝いを私たちSBCグループは全力でさせていただきます。